【レポート】講演会に登壇させていただきました

以前勤めていた会社の労働組合主催の講演会に登壇させていただきました。

私は前職の仕事が大好きで、使命感と誇りを持って働いていました。
しかし、夫が転勤族であることや、長男が保育園に入れない待機児童となってしまったことなどから、
キャリアや人生についてモヤモヤ悩んでいた時期があります。

そのような経緯もあり、今はコーチとなった私からキャリアやワークライフバランスについての考え方や、
コロナ禍でストレスを感じているみなさんに何かヒントになることを話してほしいというご依頼でした。

コーチになりたいと思い始めてからも、会社員も続けたかったので、
待機児童問題にぶち当たり「このまま復帰できず退職になってしまうのか…」と
思っていた日々は本当に辛かったです。

しかし、そのおかげで本気で人生を考え、コーチとして生きていく覚悟ができましたし
(会社を辞める決断をするまでにはめちゃくちゃ悩みましたが…)、

この経験から学んだことも今こうやって話のネタになって
誰かの勇気になったりすると思うと、良い経験だったと思えます。

会社を退職する時
「コーチとして成長して、絶対会社に恩返しする!」と決めていたのですが、
まずはこのような形でその夢を実現することができとても嬉しく思いました。

このような機会をくださった組合執行役員の皆様、参加してくださった皆様、
応援メッセージや嬉しい感想を送ってくれた皆様、本当にありがとうございました!!

必要なタイミングでふと思い出してもらえた時、
みなさんを全力で応援・サポートできるようコーチとして成長することが、
お世話になった方々への恩返しになると思っていましたが、
まだまだ私の方が応援していただいているなぁと感じました。

そんなことを考えていたので、
トラストコーチングスクール代表の馬場コーチがおっしゃっていた
「自分が何をすることで/自分がどんな成長を見せられると
これまでお世話になった方々に対する敬意になるか?」
という問いがズシンときています。

なんとなく「成長」「恩返し」という言葉を使っていたけれど、
もっと具体的に何をすると感謝を伝えられ、敬意を持てていると言えるのか…
私にできることを考え、行動していきます。

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プロフィール

TCS認定シニアコーチ/シニアマザーズティーチャー
岩谷 佳子 (Keiko IWATANI)


製薬会社の臨床開発グループに8年間所属し、臨床試験を担当。7本の治験と臨床研究に携わる。研究開発本部の組織風土改革の実行委員として、風通しの良い職場作りや生産性向上のために積極的に取り組む。


転勤族の夫との結婚を決めたものの、働き方やキャリアについて悩み、女性だけが自分のキャリアや人生を犠牲にせざるを得ない社会状況に疑問と憤りを感じる。そんな時に「コーチング」で人生に変化が起こる。


現在はコーチとして、「すべての女性が 自分らしさ・才能・魅力を発揮し、大切な人とより良い関係を築きながら、イキイキと活躍できる社会を作る」というVisionのもと活動中。


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