【開催レポート】大学でコーチングの授業をさせていただきました

先日、大阪城南女子短期大学 総合保育学科で
保育士を目指して学ばれている学生さん向けに、
小林由佳コーチ、齊藤亜由美コーチと共に
3コマの授業をさせていただきました。

ご縁をいただいた先生との面談の際に
先生のお考えや想いを聞かせていただいたのですが、
マザーズコーチングスクールが
大切にしていることと共通する部分が多く、
マザーズティーチャーとしての活動に
改めて誇りと自信を感じられる時間でもありました。

そして、先生は
「これから社会に出ていく学生たちは
社会に出ていく不安を抱えている。
特に人間関係に悩んだりすることもあるだろうが、
そんな中でもうまく立ち回ったり、
自分で自分を褒めてモチベーションを維持できたりする
人になってもらえればと思っている」
ということをお話してくださいました。

そんな学生さんたちに、私たちが伝えられることは?と考え
絵本『鏡の中のぼく』を用いた授業をさせていただきました。

はじめは興味のなさそうだった学生さんも、
ワークを進めていくうちにだんだん表情が変わっていき、
悩みを話してくれたり、質問をしてくれたり…

『鏡の中のぼく』の動画からも様々なことを感じてくれたようで、
アンケートには
「こんなに真剣に考えてくれていたんだ!」
「言葉では説明していないのに、
こんなところまで深く感じ取ってくれていたんだ!」
と私たちが驚くような感想をたくさんいただきました。

各地の小学校の授業に取り入れられており、
子どもたちに届けていきたいと思っていた「かがぼく」授業。
20歳の彼女たちにもこんなに響くところがある
「かがぼく」の更なる可能性を感じ、届けたい先が広がりました!!

こんな素敵な経験をさせてくださった先生と
ご縁を作ってくださったクレオ大阪南の担当者様、

ナーサリーコーチングやご自身の子育てのご経験を活かして
リアルな現場の声を伝えてくださった由佳さん、
「学生さんですか?」と思わせるくらい
自然にすっと学生さんたちの輪に入り込み
場を和ませてくださった亜由美さん、

私たちの背中を押してくれ、応援してくださった
森真貴子プロフェッショナルコーチ、
そして『鏡の中のぼく』を生み出してくださった馬場コーチ、
本当にありがとうございました!!

最後に、学生さんたちにいただいた
ご感想の一部を紹介させていただきます。

●最後の絵本で改めて自分自身を大事にしようと思えました!

●一人で抱え込みすぎるとしんどくなるので、たくさんの人達と支え、助け合いながら過ごせていけたらなと思いました。自分自身を振り返られる貴重な時間だったので、保育者として働くようになって行き詰った時は、一度立ち止まって自分を見つめ直す、考える時間があってもいいのかなと思いました。

●周りにいてくれる人、支えてくれる人を大切にしようと思った。関係性を良くするために、待っているだけではなくて自分から行動していきたいと思った。

●今日の授業で、今の自分と心の中で会話することができ、少し気持ちがすっきりした気分になりました。そして、自分との会話をこれからプラスに、前向きな考え方を増やしていきたいと強く思いました。そして、相手に対しても嫌いな部分ばかりを見つけるのではなく、相手は相手という思いを持ちながらも、良い点を見つけていこうと思えるようにしたいと思います。

●周りの人と良い関係を築くためには、まずは自分を大切にすることが必要だと思った。保育者として、子どもと正面から向き合うには自分自身を知らないとできないなと思った。

●自分を認められていなかった部分が大きく、これからはもっと小さいことでも自分をほめたいと思います。

●見方によってこんなにも捉え方が変わっていくのだなと思いました。

●絵本の内容がとてもよかったです。自分が担任をもったら読み聞かせをして、子どもたちに考えてもらいたいなと思いました。

●「鏡の中のぼく」を子供や保護者の方に紹介して、一度自分を振り返る時間を作りたいと思いました。

●絵本が自分と重なり、ドキッとする部分もありましたが、優しくてあたたかい気持ちになりました。

◆絵本『鏡の中ぼく』動画版はこちら(読み聞かせVer.)
https://youtu.be/JJhpdz-hoeU

 

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プロフィール

TCS認定シニアコーチ/シニアマザーズティーチャー
岩谷 佳子 (Keiko IWATANI)


製薬会社の臨床開発グループに8年間所属し、臨床試験を担当。7本の治験と臨床研究に携わる。研究開発本部の組織風土改革の実行委員として、風通しの良い職場作りや生産性向上のために積極的に取り組む。


転勤族の夫との結婚を決めたものの、働き方やキャリアについて悩み、女性だけが自分のキャリアや人生を犠牲にせざるを得ない社会状況に疑問と憤りを感じる。そんな時に「コーチング」で人生に変化が起こる。


現在はコーチとして、「すべての女性が 自分らしさ・才能・魅力を発揮し、大切な人とより良い関係を築きながら、イキイキと活躍できる社会を作る」というVisionのもと活動中。


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